フォントが気になる人必見!文字のはなし

こんにちは。ムシムシするお天気に嘆くスタッフHです。
突然ですが、最近文字ブーム来てますよね〜!
某人気番組で特集が組まれるやいなや、じわじわ人気が広がりつつあるようです。
イマドキ「この明朝体超カワイイ〜〜!」なんて当たり前かも。
・・・そうでもないか。

まあそれはいいとして、今回は!
タイポグラフィー(文字を中心に扱うデザインのこと)勉強中のスタッフと、ゼロから文字について学んでみましょう!
文字について詳しくなればなるほど、自作の印刷物がパワーアップすること間違いなしです!

 

①書体とは?

書体とは、統一された文字デザインのセットのことをいいます。
例えば「明朝体」「ゴシック体」なども書体ですが、さらにその中に「ヒラギノ明朝」「筑紫ゴシック」などの多種多様な書体が含まれます。
ひとくくりに「明朝体」といっても「全部だいたい一緒でしょ〜?」という訳ではありません。
書体の設計者は使う場面を想定してデザインしているので、同じ明朝体でも文字の読みやすさや言葉の印象などが変わるのです!

 

②書体の種類

皆さんが普段目にする書体にも、意外と豊富な種類があるのです!
その中でも「おお、これよく見るぞっ」という定番の書体をご紹介します。

 

・明朝体

中国が明だった時代に用いられていた文字から生まれた書体。
しなやかな筆の運びが分かるのが特徴です。
書籍のほとんどが明朝体なので馴染みがありますね、日本人のソウルフォントと言っても過言ではないかも!
欧文でいうとローマン体でしょうか。

端っこにセリフという出っ張りがあるのが特徴です。

 

・ゴシック体

角が四角く線の太さが均一な、ハッキリした印象の書体。
長文よりは見出しやロゴに使うことが多いです。
欧文のゴシック体的な書体は、正式には「サンセリフ体」といいます。

 

・イタリック体

文字が斜めになった、イタリアはヴェネチア生まれの欧文書体。
実は斜体(oblique)とイタリック体は違う書体ですが、今では同義として使われることもしばしば。
小説などの強調したい語句や、お店の名前なんかによく使われます。

 

・スクリプト体

手書きの筆記体を元に設計されています。
ラフなものからカリグラフィーの上品なものまで、とりあえずオシャレに見える魔法の書体。
こちらも斜体と混同されがちですが、筆記体と通常書体の斜体なので違うものです。

 

その他にも和文なら「丸ゴシック体」、「江戸文字」、「ドット文字」など様々。手書き文字やギャル文字など、年々新しいものが生まれ続けています。
欧文は和文書体よりも歴史がある書体が多く、ローマン体一つ取っても「オールド・ローマン」「トランジショナル・ローマン」「モダン・ローマン」など時代によって違う特徴があります。
欧文書体には当時のヨーロッパ各国の政治的背景やデザインの流れが現れています。

世界史マニアさんは是非リサーチしてみてください!

いかがでしたでしょうか?
文字を知るには、まずは色々と使って試してみるのが一番です!
お気に入りの文字で素敵なデザインができたら、ぜひベストプリントをご利用ください!